宮崎県産の干しシイタケの拡大につなげようと、県は県内の飲食店10店舗を
「乾(ほし)しいたけ料理の店」に認定。
各店の工夫を凝らした料理は観光客にも好評で、新たな名物になりつつある。
認定店の一つ、宮崎市の居酒屋「Ohana」では、大ぶりの干しシイタケを挟んだタコスピタサンドを店主の十川潤平さん(32)が考案。
辛めのソ-スがシイタケの甘味を引き立てる。
「珍しさから注文する観光客も、実際に食べて『味が濃厚でおいしい』と満足してくれる」と十川さん。
今後はメニューも増やす予定で、干しシイタケで店の売り上げ増のうまみも出てきそう。