▲今日は何しに宮崎へ!▲

宮崎県内に観光や仕事、キャンプなどで来られた方々に素直な感想を 聞いています 。【宮崎】に来られる方が参考になればうれしいです。。不定期で県内各地のことも紹介します。

美郷(みさと)の星空を親しんで!

天文台
1年半ぶり再開】
望遠鏡修繕、売店など充実

宮崎県美郷町は北郷宇納間(うなま)にある中小屋天文台昴(すばる)ド-ムを8日、約1年半ぶりに再開した。

施設を改装、望遠鏡も修繕し、再び天体観測の場を提供する。

天文台運営支援員で地域おこし協力隊の小松崇史さん(29)は「美郷の星は美しい。来館し、星に親しんでほしい」と呼び掛けている。

同施設は標高約千㍍に位置し、星空観望に絶好のスポット。しかし利用者の現象や施設の老朽化のため、昨年3月に休館した。

町内外から再開要望の声があり、地域おこしと情報発信のため再び営業することにした。

壁紙の一部張り替えなど、ド-ムは約80万円で改装。
パソコン上の星図をクリックすると、望遠鏡がその星が見える角度に動くシステムも導入した。

望遠鏡は約110万円かけ修繕し、星の追尾機能の精度を上げた。施設内にある管理棟では、町関連グッズを置く売店や観光案内ブ-スも新たに設けた。

今後はス-パ-ム-ンや流星群観察イベントも予定しているという。同日は町内外から13人が足を運び、再開を喜んだ。

来場者第1号の無職岩倉一紘さん(74)=北郷入下=は「閉館と聞いて寂しかった。カメラが趣味なので、晴れたらまた撮りに来たい」と話していた。

尚、県内には都城市高崎町にも有名な天文台施設がある。