小林市・農家民泊「生駒ファ-ム」で
東京農大国際バイオビジネス学科で、農業経営や食料の流通について学んでいます。授業の一環で小林市内の農家に11日間滞在し、キュウリやトマトの種まき、チュ-リップの出荷作業を体験しています。滞在先の家族と一緒に食事を取っていると、実家のような雰囲気を感じます。
農業には多額の 補助金が投入されていると学んだので農家も恩恵を受けていると思っていましたが、農道の整備などにも活用されていると知りました。農家の生の声を聞くことができ、授業だけでは分からない貴重な経験ができました。
経営や栽培管理など、農業分野にはコンピューター化が進んでいます。こうした技術を広げることが、若者の農業への参入を後押しする手立てになると考えています。
(東京都世田谷区・大学生 松田 映《はゆる》さん)