侍JAPAN 宮崎合宿
《23~26日》
マウンドWBC仕様へ
第4回ワ-ルド・ベ-スボール・クラシック(WBC)日本代表「侍JAPAN」の強化合宿(23~26日)を前に、宮崎県スポーツ施設協会(佐藤勇夫会長)は20日、宮崎市のKIRISHIMAヤマザクラ県総合運動公園のブルペンのマウンド2カ所をWBC仕様にした。
WBCのマウンドは日本のプロ野球仕様より硬く、粘土質であることが特徴。この日の作業には同協会職員ら約10人が取り組み、スコップなどでマウンドの土を掘り起こしてブロックを敷き詰めていった。その後は粘土質のチップをかぶせ、水をまいたり機械でプレスしたりして、造り上げていった。
同協会公園部の川越利孝部長は「宮崎でWBCのキャンプがあるのは、3回目で、大変うれしい。選手が気持ちよく練習でき、そして世界一を奪還できるよう精いっぱいサポートしたい」と話していた。