木城町・木城えほんの郷で
写真家の今森光彦さんが里山再生に取り組む滋賀県の「萌木の国」で宮崎の方と知り合い、木城町の木城えほんの郷を訪れました。
初めて宮崎に来たときに電車とバスの接続などアクセスの不便さに戸惑い「車がないと動けない」と思ったので、今回はフェリーを利用しました。
3日間滞在し、自然を堪能しました。街中でひらひらと舞うチョウの姿に「自然と人が共存してていいな」と感じました。木城には山菜を使った料理屋さんや小さならくがん屋さんなんかもあって、素朴な雰囲気が気に入っています。
山道に入る前に神社がありましたが、ここには、川筋に人が集まり山と密着して暮らしてきた日本の原風景がありますね。里山で暮らす人たちの存在そのものが魅力だと思います。
(名古屋市天白区・非常勤講師 世古 成子さん)